はじめに
Vim7.4 から並行して NeoVim を使い始めて、ある程度は移行できて通常使用では問題ないくらいなのだが
一部の全角文字表示で半角ズレして、それ以降にカーソル移動するとカーソルが消えてしまうし編集位置がズレて目的の部分とは別の部分が編集されてしまういやらしい問題が発生
色々と解決策を試したがフォント表示の仕組みの問題で neovim-qt 本体の修正が必要と見られ断念した
確認環境
Windows 10
NeoVim-QT v0.2.17.0 で確認(2023-12-12時点では最新だと思ってる)
問題発生
問題発生例として
「お」と「か」の間に上から全角「×」、「α」、「 」(全角空白)、「□」を挿入
日本語文字以外の記号や特殊文字が幅計算を間違ってる様子
更に、カーソルを「お」の後に移動するとカーソルが半角サイズになり、「か」以降へ移動すると、カーソルが消える
カーソルが消えているので勘で編集するとズレた位置が編集される
対策(試したこと)
フォントを変えてみた
メイリオ、Cica などの日本語対応フォントで試したが、問題が解決しなかった
加えてフォントによっては横にムダな隙間があり見苦しかったり
set guifont=Meiryo:h12
set guifont=MeiryoKe_Gothic:h12
set guifont=Cica:h14
NeoVim-QT を最新に
これは調べた時点では最新だったので即解決できないことが決まった
https://github.com/equalsraf/neovim-qt
Neovim Qt
まとめ
表示を間違う文字は多いが一般文章に使われる機会は少ないから問題化していないのか解決方法や本体の修正更新の話が無い理由がわからない
表示ズレは地味に不便で修正の優先順位は高いと思うけど
これは、NeoVim Windows で使っている人が少ないのか!?
Mac や Linux ではこんな問題は発生しないのか!?